EAを無料配布しています。なぜ無料で配布ができる?

EAを無料配布しています。

当サイトではEAを無料で配布しています。なぜEAを無料で配布できるのかと疑問に思う方もいると思いますが、多くの場合、EAを配布している人は2種類に分けられます。

  • EA開発者
  • EAの代理店

EA開発者の場合

EA開発者がEAを無料で配布している場合、アフィリエイトを行う事で収益を得ている事が一般的です。FX会社の口座を使用してもらう事でアフィリエイト収益が入るため、無料で利用していただいても利益が入る仕組みです。他にもVPSのアフィリエイトなどが副収入としてある事が多いです。有料で販売しているEAが全て悪いという訳ではありませんが、顧客が利益を上げ続けなければEA開発者も儲からない事から、顧客と利益相反しないのが無料配布の良い部分です。実際に稼げるEAを提供しようと開発者も努力する傾向があると思います。

EAの代理店

代理店の場合はEA開発者などからEAを提供してもらい、販売や配布の代行をしている場合です。EAを配布する事でEA提供元から収益の何割かを貰うことが一般的です。この場合、EAに価格をつけて販売する場合や、無料の場合があります。代理店の場合は自分で開発が出来ないため、顧客からのフィードバックをEAに反映させる事が出来ません。

顧客が損をした方が儲かるって本当?

たまにEAの界隈で言われているのを見かける、顧客が溶かした場合に利益が多くなるから開発者は喜ぶという話があります。実際のところは、ナンピンマーチンのEAなどでは、顧客のロットが多くなる傾向があるため、溶ける前にはロットが大きくなり、アフィリエイト報酬も多くなります。しかし、結局その時点で顧客は投資が出来なくなってしまうため、短期的にはアフィリエイト収益が高くなっても、その顧客が再度使ってくれない限り利益になりません。つまり、顧客が損をする事で短期的に儲かったとしても、長期的に顧客が稼いでくれた方が利益が出るはずなので、もし仮にそれで喜ぶ悪質な人がいたとしても、長期的には信頼を失う可能性もありますし、配布者にとっても損失と言えるでしょう。

有料か無料かどちらのEAが良い?

有料か無料かは配布者が決めるものになるため、それだけでEAの価値を測ることはできません。代理店を行うと、開発元も利益を上げなければいけないため、代理店が開発元に「1本あたりいくら支払う」という契約をしている場合があります。そうなると、代理店も利益を得るために、1本あたりの価格を高くしなければいけなくなるため、価格が上がってしまう場合があります。

有料のEAを販売する場合は、顧客が利益を上げなくても販売元は儲かってしまうため、中身が微妙なものであっても、販売元は儲かるという場合があります。もちろん、そのようなことをすれば信頼を失うことになりますが、実際粗悪なEAをどんどん出している会社もあります。

EAのロジックがナンピンマーチンの場合は、どれも大体同じような性能になる事が多いです。他のEAにはない特別な機能が備わっていて溶けにくいなどが無い限りは、そこまで性能に差は無いというのが実体験です。

つまり、ナンピンマーチンロジックであれば無料のものを使った方が良いと個人的に思います。

独自のロジックであるか

良いEAを見極めるために、ロジックがナンピンマーチンなど、ありふれたものも多い中、独自のロジックを出している開発者を選んだ方が良いでしょう。

EAを実際に開発している場合は独自のロジックの性能を持つEAを提供している場合が多いですが、代理店で配布されているもののほとんどが似たようなナンピンマーチンロジックになります。なぜこのようなことになるかというと、やはりナンピンマーチンはバックテスト上の結果が良くなりやすいため、マーケティングもしやすいからだと考えられます。

もちろん、ナンピンマーチンロジックが悪いわけではなく、適切に使用すれば実際に稼げるものではあります。しかし、指標時や大きな急騰時には溶けてしまう事が多く、それを見極めて稼働停止できなかったり、指標停止機能があっても避けられない人が実際のところ多いのが現実です。ナンピンマーチンは利益も大きく稼ぎやすい代わりに溶けやすいため、かなりしっかりと管理をすることが大切です。

独自ロジックを開発できる開発者のEAを使う事で、少なからずEAについての理解が深い場合が多いと考えられますし、どのような性質のEAであるか判断がしやすい場合が多いです。しかしながら、EA開発者は独特の感性を持っている人が多く、ちょっと変わり者な人が多い印象があるため、自分に合った開発者を選ぶ場合は、LINEのオープンチャットやSNSなどを見て、自分に合うのか確認しておくのも良いでしょう。

良いEAの選び方、バックテストをどう見るか

バックテストに関してはEAを選ぶ際に多くの人が重要視する指標だと思いますが、それよりも大切なのはロジックです。そのEAのロジックが稼ぎやすいものなのかどうか、実際の相場に通用するかどうかを見極めるには、バックテスト以外の情報が大切になります。

バックテスト上のデータではどれくらい利益が出るのか、どれくらいドローダウン(残高の減少)があるのかという過去のデータに過ぎないため、あくまで実際に稼働した際の想像の材料としての役割でしかありません。

未来に通用するかどうかは、バックテストでは測れないので、実際に稼働されているデモ口座などを見て、自分に合うかどうかなども踏まえて検討されると良いでしょう。

AIを使ったEAはどうか?

ChatGPTなどAIが普及しつつある中で、AI搭載を謳ったEAが出てきています。しかし、実際のところまだAIを使っていて稼げるものは見当たりません。

なぜかといえば、結局のところ、AIが相場に対してどのようなアプローチを行うのか、何が機械学習されているかが大切だからです。

それらを知らずにAIというだけで凄そうと思ってAI搭載EAと謳われたEAを使っても、良い結果は出ません。それらを使わなくても開発段階でデータをきちんと取っていれば、AIを利用しなくても稼いでいけるロジックはあります。ちなみに多くの証券会社ではAIの利用はサーバー負荷がかかるため禁止されています。

結論

結局のところ色々稼働してみて自分に合ったEAを見つけることが一番の近道ですので、有料のものよりも無料のものから使っていくことをオススメします。

王様のEAカフェでは低リスクかつ大きな利益の出る独自ロジックEAを開発していますので、良ければぜひそちらをお使いください。

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