Myfxbookの公開方法、使い方を解説

Myfxbookの公開方法

Myfxbookは自身の運用を公開する事が出来る無料で使えるサイトです。

他の人に公開したい場合は、Myfxbookに表示されている認証パスワードを自身の口座の読み取りパスワード(投資家パスワード)に変更する必要があります。

Myfxbook,公開

読み取りパスワードは各証券会社のマイページから変更出来る事が多いですが、出来ない場合はMT4のオプションから変更が出来ます。(ツール→オプション→パスワード変更→パートナー(閲覧専用)パスワードにチェックを入れて変更)

Myfxbook,公開,読み取りパスワード,変更方法

変更できたらパスワードのアップデートを押して、認証パスワードに変更し、接続を押します。認証できたら保存を行います。

その後、Myfxbookの公開設定のアカウントの部分をパブリックにすれば公開できるようになります。

Myfxbook,公開

公開したい項目のみパブリックにする事が出来ます。アカウントナンバーに関してはセキュリティ上、プライベートにしておくのをお勧めします。

Myfxbookの使い方

Myfxbook

Myfxbookのポートフォリオをタップすると、自身の登録しているEAの収益を確認する事が出来ます。無料版では一定時間経過すると収益が更新される仕組みです。有料版ではライブアップデートで記録してくれます。

Myfxbook,使い方

基本的な見方です。

日々、月々は平均の利益を%にしたものです。

ドローダウンの部分の計算式は公開されていませんが、過去の損失額とは異なることから、含み損や損失額を考慮して全体のリスクを評価しているものと見られます。

残高 現在の口座残高です。

エクイティ 現在の含み損、含み益と残高を合算したものです。

最高 最高のエクイティです。

利益 これまでの利益総額です。

金利 これまでのスワップ分です。

Myfxbook,ドローダウン

こちらがドローダウンのグラフになっていますが、単純にマイナス決済された部分でパーセンテージが決定されている訳ではないようです。したがって、この値がどのように決定されているかは不明ですが、Myfxbook側が取得したデータを元に計算している事が分かります。

ドローダウンのデータを正確に取る場合、ユーザーのティックデータをリアルタイムで認識する必要がありますが、そこまでするとMyfxbook側で多くのサーバー費用がかかってしまい、リソース的に厳しいという事が考えられます。そのため、Myfxbookのドローダウンデータはどうしても大まかなものになってしまうため、実際のリスク評価とは違うという認識で、過信しないことが大切です。

Myfxbook

この辺りのピップス(差)がマイナスになっている理由はこのEAのロジックが関係していると思われます。逆ピラミッティングの両建てによりマイナス分は大きなPipsで決済されますが、ロットの大きくなった逆ポジションで相殺する仕組みのため、勝ちトレードではPipsは小さくなります。この事からピップスはマイナスでも利益が出ているということになります。つまり、毎回プラスとマイナスが両方出るため、勝率の数値にも影響があります。

このように、ロジックによってこの辺りの数値を考慮して分析する必要があります。

Myfxbook,分析

別のEAと比較してみると、こちらではナンピンやピラミッティングを利用しており、そこまで相殺したりするロジックではないため、Pipsもきちんとプラスになっています。EAを評価するためにはそのロジックもきちんと理解する必要があるので、あくまでMyfxbookは参考材料の一つとして見ていただくのが良いかと思います。

→王様のEAカフェMyfxbook

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